世界中の防犯カメラ映像を盗み見るサイト『Insecam』インセカムが再びネットで話題に・・・。
日本国内だけでも、約6000台以上の監視カメラ(防犯カメラ)が設置されていると言われています。
◎日本のコンビニや銀行は、もちろんのこと、屋外、図書館、病院、コンビニ、コインランドリー銭湯、キャバクラ店内、マッサージ店、、工場、倉庫、オフィス、個人の部屋と至るところまでです。
確かに監視カメラがあることで、犯罪者の検挙率も高くなっているのは確か。
でも、忘れてはいけないのは、『私たちも至るところで監視カメラ(防犯カメラ)によって見張られているってこと!』です。
insecam(インセカム) がヤバい!日本の銭湯も覗かれている?
『Insecam』インセカムはクローラーと呼ばれるプログラムを使ってインターネットに接続された防犯カメラを探し出し、一覧できるようにしたロシアのサイトです。
しかも、国別、地域別、防犯カメラのメーカー別に一覧表示することも可能になっています。
現在では、世界中の監視カメラ(防犯カメラ)約75000台あると言われており、日本国内だけでも、約6000台以上の監視カメラの画像を容易に見ることが可能なサイトです。
その多くはCCTVやシンプルなIPカメラが使用されている。
それらに共通しているのは、一般的にアクセス可能なネットワークポートへストリーミングされていることと、デフォルトのパスワードをそのまま使っていることです。
だから誰でも、Webをクロールするロボットなどを使って、単純に『ユーザー名 admin/ パスワード admin』とタイプし、そのストリームにアクセスできるようになっています。
このサイトは、カメラを機種と位置で分類しているが、カメラの多くは標準的なIPベースのカメラ(またはカメラ列)で、FoscamやPanasonicなどメジャーなメーカーの製品のよう。
このサイトはMotherboardが記事で取り上げたために、世界中に知られることになりました。
◎日本でも、下手をすれば、私たちが普段から使用している銭湯なども覗かれている可能性があります。
insecam(インセカム)で、公開されている防犯カメラの画像
『屋外、図書館、病院、コンビニ、コインランドリー、銭湯、キャバクラ店内、マッサージ店、、工場、倉庫、オフィス、個人の部屋の中』など
とくに、個人の部屋は珍しいため、海外の掲示板などでは『人気コンテンツ』になってしまっている状態らしい・・・。
insecam(インセカム)公開されている画像を見ると法律に触れるの?
insecam(インセカム)で公開されている画像にアクセスしても今のところは罪にはならないそうです。
なので、「自己責任」で見ちゃってくださいってやつですね。
個人のプライバシーを防ぐ方法はあるのか?
町中にある監視カメラ(防犯カメラ)や公共施設などに設置されているものは不可能ですが、個人宅に監視カメラを付けたり、会社のオフィスなどに取り付ける場合は、初期設定の『ユーザー名』と『パスワード』を解析難易度の高いものにしていればアクセスを防げるとのこと。
インターネット経由で画像データを送信するカメラが、簡単にパスワードを盗んで公開しているので初期設定のまま使用している利用者がまだまだ多いようです。
決して「ユーザー名:admin、パスワード:admin」のままにするのは避けましょう!
監視カメラだけでなく、パソコン、スマホなどパスワードを設定するものは、必ず初期設定で使用しないようにしよう!
まとめ
現在時点で、日本国内でも約6000代以上の監視カメラ(防犯カメラ)が設置されています。
これからも至るところに監視カメラがどんどん設置されていくと思いますが、個人の行動がすべて気にに監視されているということは非常に怖いことです。
普段はあまり気にもしていない監視カメラですが、町に出て監視カメラがどれだけ付いているのか少しは関心をもってみるのもいいかもしれませんね!!
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